戻る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 経済

公開日:2024.02.03

柴橋商会
堀之内に日本最大級工場
豊富な地下水でリネン洗浄

  • 竣工式で稼働ボタンを押す柴橋代表(上)と廃棄リネンを再利用したエコバッグのデザイン

 神奈川県内を中心に医療・福祉分野のリネンサプライ事業を展開する株式会社柴橋商会(横浜市・柴橋和弘代表取締役)が小田原市堀之内に同社最大規模の工場を新設し、1月22日に竣工式を行った。建設にかかった費用は土地代や建築費、洗濯機械の導入など全て含めて約80億円。延べ面積は1万1604平方メートル。1日に最大60トン洗濯でき、これは医療・福祉向けリネンサプライ用単独工場で日本最大級という。

 同社の担当者はこの地を選んだ第一の理由に、豊富で良質な地下水が湧くことを挙げる。1日に最大500トンの地下水を使用することで、安定して白度の高い製品を供給できるという。また、新型コロナの感染拡大などにより衛生的な管理のニーズが高まっていることを受け、オゾン消毒機を導入し、感染品処理専用室を設置した。就業環境の改善や省人化にも取り組み、最新機器の導入によって本来240人必要な工程を135人で行う体制を整えている。柴橋代表は「品質はもちろん、効率化や環境配慮がテーマ。これらの技術を先行的に取り入れ、近隣アジアにも輸出できれば」と話した。

 障害福祉サービス事業所アール・ド・ヴィーヴル(市内久野)との連携も深める。廃棄リネンを再利用したエコバッグの製作にあたり同事務所のアーティストのデザインを採用するほか、犬が描かれた作品を工場に展示する。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの新着記事

小田原・箱根・湯河原・真鶴 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS