神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

公示地価 1市2町でプラスに バブル期以来の上昇基調

経済

公開:2024年4月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
商業地の市内最高額付近(栄町2丁目)
商業地の市内最高額付近(栄町2丁目)

 国土交通省は3月26日、公示地価(1月1日時点の土地1平方メートル当たりの正常な価格)を発表した。住宅地の平均変動率は県内12市町村で前年の下落から上昇に、小田原市や湯河原町、箱根町でも前年比プラスに転じた。

 小田原市では、住宅地37点、商業地15点、工業地3点、現況林地1点の価格が発表された。住宅地の平均変動率は、バブル期が終了した後の1992年に下落を始めてから、2008年に一度上昇するも、継続して下落が続いていた。今回の発表では、前年のマイナス0・5%から、0・5%へ上昇に転じた。住宅地の最高額は「城山3丁目717番10」の19万円(変動率2・2%)、商業地の市内最高額は小田原駅東口の「栄町2丁目555番19外」の75万1千円(同4・0%)だった。

 箱根町は、住宅地の平均変動率が前年の0%から1・5%に上昇。別荘やオーナーが所有する一室を自己利用しないときに客室として提供できるコンドミニアムの需要増に伴い、高い上昇率となった。

 湯河原町の住宅地の平均変動率は、記録が残る1990年以来初めての上昇。真鶴町は下落率が縮小するも全用途でマイナスが続く。

 神奈川県の用途別平均変動率は、前年比で住宅地が2・8%、商業地が5・4%、工業地が5・9%。それぞれ、3年連続、12年連続、11年連続で上昇している。

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6

「三兄弟の信頼」 未来へと

「三兄弟の信頼」 未来へと

5月3日 北條五代祭り

4月26日

庶民視点の戦争一冊に

小田原地方を記録する会

庶民視点の戦争一冊に

戦後80年に合わせ証言集

4月26日

小中一貫校を新設へ

真鶴町

小中一貫校を新設へ

基本構想・計画を策定

4月19日

小田原城で相撲大会

小田原相撲連盟

小田原城で相撲大会

5月4日 阿武剋関も来場

4月19日

唯一の助産院が開院

真鶴町湯河原町

唯一の助産院が開院

地元有志の思いを実現

4月12日

顔が見える「魚屋カード」

小田原市内店舗全27種

顔が見える「魚屋カード」

イベントなどで来店訴求

4月12日

湘南巻き爪矯正院 小田原院

無料相談会実施中!神奈川16店舗展開 施術実績41万回超 切らない・痛くない「負担の少ない施術」

https://www.shonanmakitume.com/odawara/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

小田原・箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2025年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook