芦子小を拠点に活動する少年ソフトボールチーム小田原ハリケーンが11月に開催された秋季県少年ソフトボール大会で40年ぶりに優勝し、チーム初の夏秋連覇を果たした。吉竹敏監督は「9月の西湘大会優勝を合わせると3冠達成。今年の6年生は4年生の頃から県大会に出場するなど段階を踏んできた。集大成とも言える年に結果を残せた」と振り返った。
昨年は夏季県大会で優勝するも秋季県大会を3位で終える悔しさを残す結果だった。今年は「忘れ物を取りにいく」をテーマに、夏秋連覇を目標に臨んだ。
県内の各地区大会を勝ち抜いた32チームが出場した秋季県大会。3試合目の酒匂ブルーウェーブ戦と決勝の高舟台レッドソックス戦は終盤まで2点のビハインドを背負うなど、気が抜けない試合が続いた。山口慶真さん(芦子小・6年)は「慌てず逆転して勝つことを意識した」、キャプテンの露木聖之助さん(同)は「負けているときに下学年の応援が響いた」と言い、チーム一丸となって勝てることを信じ、逆転で接戦を制した。山岡裕亮さん(同)は「忘れ物を取り返すことができて良かった」と夏秋連覇を喜んだ。
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寄付12月7日 |