大雄山最乗寺で、今年の干支である”へび”を境内敷地内で探すプレゼント付きのユニークな企画『幸運の蛇を探せ』が行われている。期間は12月31日(水)まで。誰でも参加可能で無料。
曹洞宗に属し、1394年に創建された大雄山最乗寺。山伏として修行をおさめ、同寺創建に尽力した高僧・道了尊。その両手両足には、幸運の遣いである蛇を従え、天狗に化身したとされる。境内には蛇をまとった道了尊像が設置され、参拝者を見守っている。
”福を呼び込もう”と企画された今回のイベントは、最乗寺ホームページや受付でもらえる案内チラシの画像をヒントに、境内敷地内にある道了尊像を探し出し、写真を撮影。見つけた写真を受付で提示すると、2種類のオリジナルコースターがプレゼントされるというもの。
最乗寺によると3月上旬の企画開始以来、2カ月半で、当初の予想を超えて、子どもから高齢者まで幅広い世代の1千人近い参加者があったという。同寺では「最乗寺には、その他にもたくさんのパワースポットがあります。この機会に一緒に探してみてください」と話している。
小田原・箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|