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公開日:2026.08.21
横須賀市 芸術文化の拠点再開 劇場と美術館の2大施設
横須賀市を代表する文化芸術拠点である「よこすか芸術劇場」(本町3の27)と「横須賀美術館」(鴨居4の1)が大規模修繕工事を終え、リニューアルオープンする。記念企画などの実施とともに、芸術劇場は9月1日(火)、美術館は同月5日(土)からそれぞれ利用を開始する。
耐震性の強化
芸術劇場の改修工事は2024年7月に開始。馬蹄形のオペラハウスとして知られる大劇場の吊り天井と、リハーサル室の天井の改修工事が行われた。耐震性能を強化するもので、全体の意匠は変えず機能性のみ向上を図った。トイレなどの一部スペースのバリアフリー対応も拡充。2年2ヶ月の休館を経て再開する。
オープンに先駆けて、新しくなった劇場を一足早くお披露目するオープンデーを8月22日(土)に開催する。無料で楽しめる音楽ライブやワークショップ、普段は立ち入ることのできない大劇場の裏側を案内するミニ・バックステージツアーなどが企画されている。横須賀商工会議所とのコラボで「ヨコスカイチバン」登録店が出店するマルシェも開かれる。オープンデーは午前10時30分から午後3時30分。
初代館長「島田章三展」
美術館は25年11月から実施していた設備と外観のメンテナンス工事を終え、鑑賞環境を整えた。再オープンの第一弾となる展覧会では、開館から培ってきたコレクションと新たに加わった作品を、全館をフルに使って紹介する。
初代館長を務めた洋画家の島田章三(1933-2016)の作品約130点を展示する「島田章三展」は、油彩、版画、水彩の全収蔵品のほか、愛用のイーゼルやパレットなどを一堂に展示する初の試みとなる。
地階の吹き抜け空間では、特集展示として横須賀在住の作家である丸山純子による近・新作インスタレーションを展開。谷内六郎館では、『週刊新潮』表紙絵や近年遺族から寄贈された作品に新資料を加えた「谷内六郎展」を開催する。オープン当日の5日は館内をめぐるミュージアムトークなども行い、再開を待ちわびていた人たちを迎える。
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