2022年3月に閉校する南足柄市立北足柄小学校の校舎窓などに、教諭が作った「ありがとう」の言葉が掲げられている。同校によると、感謝の気持ちを伝えようと10月に設置したという。また、校舎内では、地域の人から寄せられた写真などを展示しているという。「これまでの学校の歴史や活動を児童たちに知ってもらい記憶に刻んでもらえたら」と同校の教諭は話している。
同小学校の在校生は現在、3年生から6年生まで13人で市内6小学校の中で最も少ない。市教育委員会は今年2月、「学校施設の今後のあり方」を策定し、3月に北足柄小学校については2023年に南足柄小学校との統合を発表していた。しかし、6年生を除く在校生と新入学予定の全児童が来年から南足柄小への就学を希望したことから閉校が1年前倒しとなった。
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