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公開日:2023.10.28

山北中バレー部
高見沢さん県代表に
JOC大会へ町長表敬

  • (左から)湯川町長、高見沢さん、前田教諭

 「2023ジュニアオリンピックカップ令和5年度第37回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」の神奈川県代表メンバーに選出されている山北中学校女子バレーボール部の高見沢都漱さんが、大会を前にした10月20日、湯川裕司町長を表敬訪問した。

 県代表に選ばれた12人の中で、一番低いという高見沢さんの身長は155センチだ。それでも瞬発力の高さと、強いスパイクにも物おじせず向かっていく姿勢が評価され代表入りを果たした。代表チームではレシーブを主とするリベロの役割が期待されている。

 県代表チームのコーチも務める同中バレー部顧問の前田直也教諭は「簡単ではないが、今年のチームは、高見沢さんをはじめ拾える選手が多く、チームスタートから安定していると感じる。神奈川らしい細かいバレーができれば、上位進出も狙える」と話す。

 高見沢さんは「いい攻撃につなげるプレーをしたい。ボールがコートに落ちないよう、全力で向かっていく。レシーブしかできないが、その分声で、チームを盛り上げたい」と意気込んだ。

 湯川裕司町長は「つないだ先にアタックがあると思うので、とても重要な役割。素晴らしいプレーを期待しています」とエールを送った。大会は12月25日(月)から28日(木)まで、大阪市で開かれる。

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