足柄 社会
公開日:2026.06.13
県立足柄高校歴史研究部が3年ぶり全国大会へ 戦時下の送信所を調査
足柄高校の歴史研究部が昨年11月に開かれた「高等学校社会科研究発表大会」で私学理事長賞を受賞し、7月に横浜市で全国大会に出場する。
同校は県大会で、部長の瀬戸煌生さん(3年)のレポート『戦時下の足柄送信所とその役割』を発表した。
足柄送信所は日本が本土空襲に備えて建設した軍事施設。山北町谷峨の御殿場線の廃トンネルに設置されていたという。文献も少ない中、国会図書館のデジタル資料や、地域住民へ聞き取り調査をするなどしてまとめた。単なる記録に留まらず「戦争を伝える遺構の役割」まで迫った点などが評価された。
聞き取り50軒
来たる全国大会へ向け、レポートの精度をさらに上げるために、今後は足柄送信所の周囲にある民家50軒ほどに、さらなる聞き取り調査を行う予定。部員らも壇上での発表を全力でサポートする構えだ。
瀬戸部長は「県大会は協力し良い結果になった。全国大会でも落ち着いて、聞き取りやすく伝えたい。色々な人から当時の話を教えてもらい、みんなで最優秀賞をとりたい」と熱く意気込みを語った。
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