秦野の魅力 全国に発信 秦野の名産品をPRする
秦野市の特性や魅力を全国に発信しようと市は今月22日(火)から25日(金)まで、「有楽町ふるさと情報プラザ(東京都)」に出展する。今回は中井町と二宮町、大磯町と連携して観光をPRし、定住の促進を目指す。また、東北地方太平洋沖地震の被災者へ、売上金の一部などを寄付する。
秦野市は平成22年4月に3町と連携し、行政サービス向上や地域発展に取り組もうと「秦野市・中井町・二宮町・大磯町広域行政推進協議会」を立ち上げた。各市町の頭文字をもとに「花匂い(HaNaNiOi)ねっとわーく」と愛称をつけ、PRの場を検討してきた。
同プラザが今年3月のイベントテーマを「花を愛でに出かけよう」に設定していたことから、同協議会の愛称や、花のスポットに恵まれた環境を活かして出展することを決めた。
今回の企画は、観光情報の発信を通し、市への居住につなげる目的もある。市総合計画では平成24年をピークに人口減少を予測していることから、将来的な人口減少や人口流出に歯止めをかけるきっかけとするのがねらいだ。
会場には「観光情報閲覧コーナー」と「物産販売コーナー」を設ける。観光情報閲覧コーナーでは圏域に点在する桜や菜の花などのお花見スポットをネットワーク的に情報公開する。物産販売コーナーには4市町の特産品およそ70品が並ぶ。秦野市からは、市観光協会が名産品である「八重桜」を中心に桜漬けや八重桜ワイン、名産の落花生や豆菓子など約30品を選び、各商品の紹介コメントをつけて販売する。
また、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の被災者への義援金活動も実施。担当する市企画課は「少しでも被災された皆様の力になれることをできれば」と話している。時間は午前11時から午後7時(25日は同5時)まで。
同プラザは、地方公共団体の地域PRの拠点として、観光や物産のイベントスペースを無料で提供している。“ふるさとを味わえる場所”として、国内外の観光客をはじめ、旅行エージェント、流通業バイヤーなどが来館している。平成21年度に開催されたイベントは57件。
問合せは同課【電話】0463(82)5101まで。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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