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秦野

公開日:2011.08.13

新人先生が交流
幼小中合同研修会通じ

  • 電動ノコギリで薪作りをする新採用教員たち

 表丹沢野外活動センターで8月4日から5日にかけて、市教育研究所が主催する平成23年度新規採用教員宿泊研修会が行われた。



 研修自体は国で定められたものだが、幼小中合同で行うのは秦野独自で、互いの顔が見える交流を通し、幼小中の信頼関係を築く目的がある。



 今年は幼稚園5人、小学校20人、中学校10人、計35人の新採用教員と、講師役の指導主任14人が参加し、「今わたしたちがやるべきこと」をテーマに、体験型、語り合い型、講義型の研修を行った。



 体験型では、市で進められる里地里山自然環境研究の実践教育として、杉の間伐材で薪やチップを作った。語り合い型の幼小中合同グループ協議では「周りの様子を聞く中で、問題解決のきっかけが見つかった」と話す参加者もいた。



 同研究所の山口敦子さんは「教員が生の体験をすることで、子どもに生の声が届けられる。体験を通し各学校、園同士の繋がりが強くなった。今後の教員の成長が楽しみ」と話した。

 

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