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秦野

公開日:2012.09.13

警察犬に表彰状
家出した少年を発見

  • フローラ号(左)とエボ号(右)

 行方不明少年を発見した県警本部鑑識課の警察犬2頭が9月5日、秦野警察署で表彰された。表彰を受けたのは、シェパードのフローラ号(メス・2歳)とエボ号(オス・9歳)。



 8月28日午前0時過ぎ、母親から生活態度を注意された市内在住の15歳の少年が家出し、行方不明になった。保護者からの行方不明者届けを受け同署は現場に捜査員を向かわせるとともに、警察犬の派遣を本部に要請した。少年の靴下と肌着の匂いを手がかりに午前5時10分頃から、フローラ号とエボ号が自宅周辺の捜索を開始。20分後、自宅近くの公園でフローラ号が少年を発見した。



 同課には14頭の警察犬が所属。エボ号はこれまで14回の受賞歴があるが、フローラ号は今回が初手柄となった。フローラ号担当の内幸一警部補は、「少年を発見した時は得意げな顔を見せていた。事件に強い犬に育ってほしい」と話した。



 2頭には表彰状と好物だというササミジャーキーが贈られた。

 

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