秦野版 掲載号:2012年11月22日号
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「秦野の鹿鳴館」再建へ!蓑毛からつむぐ秦野の夢 vol.‌15(通巻40) 「秦野の鹿鳴館・旧梅原家洋館再建の会」 会長引き継ぎ

 旧梅原家洋館は、さまざまな変遷の後、1997年、市民の手によって調査・解体され、部材は秦野市に寄贈されました。現在、末広小学校の空き教室に保管されています。

 その後、11年余を経て2009年に再建をめざす会を立ち上げる事となりました。紫藤邦子会長(元陣屋代表)、岸司朗副会長(当時商工会議所会頭)、松下雅雄副会長(当時JA組合長)という最強のメンバーで、幹事、専門委員、呼びかけ人には各界を代表する皆さんにより、秦野の鹿鳴館・旧梅原邸の再建の会が発足しました。紫藤会長のもと活動は、洋館の歴史的・文化的価値の伝達や、この建築を再建する事で、まちづくりに活かし、同時に秦野市の観光にとっても大切な資源として実現するよう、市民トラストとして活動を開始しました。

 東海大学観光学科の教授もこの再建運動へ賛同し協力頂き、また紫藤会長の縁もあり宮崎駿監督が蓑毛を訪れ、この場所への再建への後押しを頂きました。

 上記再建に向けて様々な活動を展開し、多大な貢献とご苦労されてきた紫藤氏でしたが、3年にわたる再建の会を終わりにしたいと思うに至るようになりました。

 その要因は以下のとおりです。

1 秦野市が協力的ではない、現に保管されている洋館の部材を平成25年末をもって処分するという文書までが出される結果となってしまった事。

2 梅原家の人達が、秦野に旧梅原家の建物を再建する事を望んでいないという話を聞かされた事。

3 観光協会も誘地に手をあげた蓑毛の人達も再建に関わる費用負担に対して協力的でない上、事務局員も市民からの寄付集め活動に熱意が感じられなかった事。

 「以上の理由から、これから再建そのものが現実的ではなく、将来の見通しが無い事から再建の会を終わりとし、集まった寄付金も返却すべきとの思いに至った」(紫藤氏)との事でした。

 (10月20日の総会を経て「秦野の鹿鳴館」再建の会の会長を引き継いだ、久保寺敏郎・記)
 

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