秦野版 掲載号:2012年12月1日号
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アジアマスターズ陸上競技選手権大会で新記録を樹立した 守泉喜興(よしおき)さん 桜町在住 73歳

世界を追って夢中で走る

 ○…台湾で11月に開催されたマスターズ陸上のアジア大会で、70歳から74歳のクラスに出場。100mは13秒86の大会新記録で3位。4×100mリレーはアジア記録で優勝した。「スタートでフライングかと思い、横を見てしまった。あれがなければ、もう少し早く走れたかも」と笑う。

 ○…本町中で陸上に出会い厚木高、立教大と進学。主に200mで、インカレや国体のタイトルを取るなど活躍した。実業団の東急時代にリレー種目で日本記録を樹立。国を代表するスプリンターだった。「東京オリンピックを狙ったけど、200mであと0・2秒届かなかった」と思い返す。引退後は秦野に戻り、教育委員会の体育課長などを歴任。運動公園の管理や選手の指導など、市のスポーツ振興に貢献した。

 ○…働きながらトレーニングを継続し、世界中のマスターズ大会に出場。「南アフリカで浮浪者に囲まれたけど、全力で逃げたら誰も追いつけなかったよ」と笑う。現在は週に4日ほど練習。休養日もウォーキングを行い、食事も肉を控えている。「走る体を作るには、日常から体調を管理しないと」と健康の秘訣を話す。「怪我や体力の低下で無理がきかないけど、走るのが好きだから辞められないよ。寿命には勝てないから、神様次第だね」と笑う。

 ○…趣味は農作業や庭いじり。「農園を借りて野菜を育てている。収穫の喜びは格別」と話す。本町中の陸上部で出会った妻と結婚し、3人の子と7人の孫に恵まれた。「孫の成長が楽しみで」と目を細める。陸上では、大きな目標がある。「現役時代は外国人にかなわなかった。いつか世界に追いつこうと夢中で走り続けて、気づけば70歳を超えちゃった」と振り返る。75歳になると階級が上がり、相手は年上ばかりになる。「2年後は世界で勝つチャンス。年を重ねるごとに差が縮まってきた。3位でいいから、一度は世界の表彰台に立ちたい」と力をこめた。
 

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