秦野版 掲載号:2013年6月29日号
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神奈川県獣医師会中央支部支部長に就任した 林 邦男さん 寿町在住 59歳

相手の心に響くように

 ○…狂犬病予防や身体障害者補助犬の保健衛生支援など、取り組まなければならないことは多い。しかし「獣医学の進歩は目覚ましい。若い獣医師たちもみんな優秀で、彼らから学ぶことも多い」と、獣医師会の若手に期待を持っている。

 ○…幼い頃から生き物全般が好きだった。大学卒業後3年間は、兵庫県の牛乳会社で乳牛の専門医をしていたが、美味しい牛乳を作るための業務が主で、あまり病気を見ることがなかったという。そこで犬や猫の獣医への転身を決意。その後2年間の研修を経て、寿町に林動物病院を開業した。今は自宅や病院で愛犬や愛猫を飼っており、「来院した犬たちにも、同じように接している」と笑った。

 ○…「剣道の話を始めたら止まらない」と言うほど、剣道に熱い想いを抱いている。中学生時代に始め、大学生の時まで続けたが1度は剣道から離れ、40歳を過ぎて再び竹刀を握った。現在は6段の腕前だ。「相手と向き合った時の、『気』のやり合いが面白い」と目を輝かす。剣道は精神的な競技。相手の『気』に勝ってから打ち込むという。

 ○…「相手の心に響く1本を打てるかどうか、それが大事」。この事に気付いたのは、歳を重ね再開してから。相手の『気』を受け止め、強い対戦者に対しても一歩も下がらなくなった。稽古を通して培ってきたが、その大きな転機となったのは4年半前に冒された大腸癌。「病になって以降、剣道をしている中で怖いという感情が消えた」と、闘病生活を乗り越え胆が据わったと感じた。数回挑戦してやっと合格した5段だが、病を克服した後受けた6段は、1度で合格したという。

 ○…剣道で得たものが仕事にも影響されているのか、「それはどうか…難しいな」と苦笑い。しかし、「きっと活かされていると思う」と目を細めた。現在息子も獣医の研修中で、将来は跡を継ぐ予定とか。「今から楽しみ」と、嬉しそうな父親の顔を見せた。
 

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