秦野版 掲載号:2015年1月31日号
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秦野市県人会連合会の会長を務める 木村 孝雄さん 堀西在住 76歳

豪快に笑う”親分”

 ○…「1200人もの来場者の前で、各県人会が練習してきた郷土芸能を披露できて良かった」と、1月25日に文化会館で行われた第7回県人会の集いを振り返る。北は北海道から南は鹿児島まで、現在秦野市には15の県人会があり、自身は山形県人会会長を務めながら、連合会のまとめ役として奮闘している。

 ○…1938年山形県小国町で生まれる。郷土は、冬になれば3m近く雪が積もる。「子供の頃はクマと相撲を取るみたいに遊んでいた。体力には今でも自信がある」と、大きな笑い声が響く。1956年、東京にあこがれて上京し就職。定年退職まで営業職を務めた。1975年、秦野市にマイホームを構えた。「水も空気もおいしくて冬も雪がない。良いところだと思ったよね」と話す言葉から、秦野への愛情が溢れだす。

 ○…自治会長をはじめ青少年指導員や神奈川県警察署協議会委員など、様々な役職を務めてきた。「どうも頼まれると断れない性分で…」と照れ笑いするものの、周囲がリーダーに推薦したくなる親分肌の気質や迫力が伝わってくる。明治生まれの父親から受け継がれた「自我没却」の精神が、自身の生き様を支えるバックボーン。数々組織の長を務める中でも「譲る心を持って、自分の考えを押し付けないよう」気を配る。

 ○…現在は夫人と2人暮らし。一人娘は結婚し、孫は今年中学に入学する。「昔は定年退職したら、大きいワゴン車でも買って、全国を旅してまわりたいなんて夢を持ってたけど」と、様々な役職を務め忙しい毎日を振り返ってポツリ。それでも「妻を旅行に連れて行きたいな」と密かに目論む。

 ○…同郷の者同士がお国ことばで話すことで気が許せる関係になる、と県人会の重要性を説く。「市民と行政、県人会が三人四脚で歩みながら、郷土愛を育んでいきたい。健康が続く限りこれからも頑張っていくよ」と、頼られる親分は豪快に笑った。

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