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秦野 教育

公開日:2015.08.20

心に寄り添い指導力向上
特別支援学級の指導研修

  • 子どもの課題に合わせて指導を進める教諭ら

 秦野市立鶴巻小学校(竹野吉信校長)で8月10日と11日に、特別支援学級の指導研修会「サマースクール・イン・つるまき」(橋本ゆかり代表)が行われた。秦野市特別支援教育研究会主催、スモール・ステップ・クラブ共催。

 同研修会は、特別支援教育関係者の技術習得や、保護者と教師の連携強化、保護者の養育意欲の向上を目的としている。指導対象として鶴巻小学校などの特別支援学級に通う小学1年生から中学1年生6人が、2日間に渡る研修を受けた。

 研修内容は、子ども一人ひとりが持つ課題に対し、保護者と担当する教諭が話し合い目標や指導方法を設定。実践を進めるとともに、保護者同士の意見交換なども行われた。

 手の機能が未発達の子どもは「鉛筆を意欲的に持つこと」が目標。設定した計画に基づき、線を書くなど簡単な動作からステップアップを図っていった。上手くできると教諭らが拍手をして褒めた。橋本代表は「一緒に喜ぶことを大切にしている」と話した。

 今後も会場校を変えながら開催していく予定だ。

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