公益社団法人秦野青年会議所の2016年度理事長に就任した 大塚 毅さん 並木町在住 36歳
まちに貢献できる人材に
○…「自分の閃きを信じてやれば、周りもそれについてきてくれると思います」と話す。スローガンには『一心』の文字。基本理念に「自身の心のときめきが人の心を一つにし、町の未来の礎となる」を掲げた。29人でのスタート。会員拡大は大きな課題でもある。
○…理事長という役職を意識したのは50周年記念事業の責任者となったとき。それ以前に、神奈川ブロック協議会へ出向し衆院選に伴う公開討論会に関わったこともあり、政治やまちづくりについて真剣に考えるようになった。理事長に就任し、秦野JCが提唱する「サイクルシティ構想」の『安心・安全』な自転車活用をめざして「サイクルマップを作りたい」と抱負を語る。市内の自転車事故が多い危険箇所をピックアップすると共に、自転車を活用した観光に結び付くマップを作成予定で、秋頃にはマップを生かしたイベントも開催したい考えだ。
○…西小、西中、曽屋高校から駒澤大へ。卒業後は(有)タイム21の2代目として家業の印刷業を継ぐ。27歳で結婚し、現在は妻と長女、長男の4人暮らし。趣味は登山。2010年に取引先と鍋割山に登り、そこで景色の移り変わりに魅せられた。以来、丹沢山系に登るようになり、現在は百名山に挑戦中だ。仲間と一緒に「山頂でご飯を作って食べるのが最高ですね」と話す。
○…JCに所属できるのは40歳まで。「卒業後、まちに貢献できる人材になっていること、今はその準備期間だと思っています」。自身がJCに入ったのは2006年。当初は父の勧めで何となく入ったが「今は入会していない自分が想像つかないくらい」と話す。かつて地元自治会にあった子供神輿の練り歩き復活に貢献したいという夢も。「どうまちに貢献するかを常に考えています。仲間にもそういう視点を持って欲しいと話していますし、自分でもその考えを大事にしたい」。将来を見据え、新たに舵を取る。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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