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秦野

公開日:2016.02.11

相洋高校
和太鼓部が全国へ
秦野在住者4人も出場

  • 左から杉崎さん、鈴木さん、森田さん、石田さん

  • 郷土芸能発表会での披露した躍動感あふれる演奏

 相洋高校(小田原市)の和太鼓部(小林悟顧問・部員数35人)が、昨年12月に行われた第26回高等学校郷土芸能発表会で優勝にあたる県知事賞を受賞。秦野市在住の杉崎天音(あまね)さん(2年)、鈴木帆風(ほのか)さん(2年)、森田嘉弥(かや)さん(2年)、石田綾野さん(1年)の4人も出場した。同部は7月に広島で開催される全国高等学校総合文化祭に、神奈川県代表として出場する。

 同発表会で披露したのは「小峰ばやし」と「天地」の2曲。同部に憧れて相洋高校に入学したという鈴木さんは、「最初は不安もあったが順調に仕上げていき、本番では全部出し切ることができた」と、優勝の喜びを噛みしめた。

 全国大会では「小峰ばやし」を発表する予定。同曲はOBが作曲したもので、学校生活の楽しさを音のはねを盛り込んで表現している。部員たちは年ごとにアレンジを加え、代によって個性を出しているという。4人は同部について、「明るい部活。みんなで考え意見を出し合い、全員でチームを作り上げている」と話した。

 同部の全国大会出場は、2年ぶり10回目。7月の本番に向けて森田さんは、「県代表として他校の気持ちを背負い、恥ずかしくないようしっかりと演奏をしたい」と意気込みを話した。

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