中学生の硬式野球チーム秦野リトルシニア(牧嶋和昭監督)が、7月17日に決勝戦が行われた神奈川県2年生大会で準優勝した。
今大会には県内と静岡県から54チームが参加。2年生以下のメンバーを起用する条件で、試合が行われた。
同チームは2年生27人で参加。村山雄輝コーチは「出場選手全員を起用して、優勝することを目標にしていた」。3年生の引退を控えたこの時期、2年生選手が公式戦に慣れることを目的に臨んだという。
同チームは、初戦から持ち前の強い打線が爆発。1回戦から準々決勝まで、3度のコールド勝ちを決めるなど、快勝で準決勝へ。準決勝では相模原シニアを相手に5回まで0対2とリードを許すも、6回裏に打線を繋ぎ、打者一巡で逆転。4対2で勝利した。
決勝の相手は強豪・横浜緑シニア。0対0で迎えた6回表、2アウトからエラーが続き7失点。7回裏で3点を取り返すも、7対3で惜敗。渡邉律キャプテンは「5回までのチャンスを活かせなかった」と決勝戦の反省点を述べた上で、「練習から皆で1球の大切さを心がけて、強くなりたい」と秋以降の大会に向けて決意を語った。
最優秀投手に林投手ベストナインに2選手
今大会の最優秀投手には、準々決勝まで20イニングで自責点0の好投を見せた林航碧投手が輝いた。また、ベストナインの三塁手部門に最近捕手から転身したという米本悠選手、外野手部門に安定のバッティングでチームを支えた佐々木郁海選手が選ばれた。
同チームでは体験練習・見学を受付中。問い合わせは事務局の加藤さん【電話】090・5343・2556へ。
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