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秦野 教育

公開日:2017.03.02

描いた絵がトラックに
末広小6年 前原さん

  • 自分の作品のラッピングトラックを見て笑顔になる前原さん

 一般社団法人神奈川県トラック協会が主催する「第17回夢を運ぶトラックデザインコンテスト」で、秦野市立末広小学校6年の前原睦穂さんの作品が最優秀賞(高学年)に選ばれた。

 このコンテストは同協会がトラックを身近に感じてもらおうと、県内の小学生を対象に毎年開催しているもの。今年の応募総数は約3400点。小・中・高学年それぞれの部で最優秀賞作品が選定され、県内企業が実際に使用しているトラックの車体にプリントされる。

 前原さんが描いた作品のタイトルは『夏のルリビタキ』。ルリビタキとは、全長約14cmの青色の野鳥。鳥が好きだという前原さんは、昨年の夏休みに図鑑で見つけたルリビタキを気に入り題材に選んだ。水彩絵の具絵を使い、青色の胴体に白い筋を入れるなどして羽毛の様子を表現。「綺麗な青色が印象的で描きたいと思った。自分の絵がトラックに描かれて、少し照れるけど嬉しい」と笑った。

 同作品は三浦市の水産業者が所有する2tトラックにプリントされ、すでに県内を走行している。

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