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秦野 社会

公開日:2017.03.30

時計に歴史込めて
北婦人会 解散前に北小へ寄贈

  • 寄贈した時計の下に立つ北婦人会の神戸会長(右から2番目)らと杉崎校長

 秦野市の北婦人会(22人)の神戸里枝子会長(67)らが3月27日、秦野市立北小学校を訪れ、校内に掲示する時計を寄贈した。同会の会員は60〜90代で、近年高齢化が進んで活動が難しくなってきたことから、3月での解散を決めたという。

 同会はこれまで地域の行事や美化活動等に貢献してきたほか、わが子や孫の通学を見守り、以前は小学校の運動会でささら踊りを一緒に披露したり、茶道クラブの指導にボランティアで当たったメンバーもいる。

 寄贈した2つの時計は、職員玄関と図書室前の廊下に置かれた。杉崎均校長は「児童が職員室に来る時に通る場所なので今後よく目にすると思います。ありがとうございます」と感謝を述べた。

 神戸会長は「婦人会のこれまでを時計という形で残せてよかった。現在取り組んでいる高齢者施設でのデイサービスのボランティアなどは、個人のグループで継続していく予定です」と話した。

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