秦野 社会
公開日:2017.05.19
アナグマを撮影
戸川・中村雄二さん
秦野市戸川で5月12日、戸川在住の中村雄二さん(74)がアナグマを撮影した。中村さんは午後2時頃、市道を散歩していた際に、アナグマと遭遇。「突然前方に現れ驚きました。しばし目が合い、その間に持っていたコンパクトデジタルカメラで撮影しました」と、中村さんは話す。
アナグマはイタチ科で、目の周りがパンダのように黒い。爪で地面を掘って巣穴を作る。タヌキや外来種のハクビシン、アライグマ、イノシシの子どもなどと見間違えられることも多いが、アナグマはミミズや昆虫を主食としているため、県内でも農作物への被害はほとんど報告されていない。
ビジターセンターの職員によると、センター周辺の森にもアナグマの巣穴があり、これまでにも目撃されているという。
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