秦野版 掲載号:2018年2月9日号
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ひまわり保育園 保育士の決断が命救う 園の判断で救急要請

社会

対応した担任の佐々木さん(右)と主任の小野寺さん
対応した担任の佐々木さん(右)と主任の小野寺さん
 ひまわり保育園(高橋六郎園長・秦野市室町)に通う鈴木葉奈ちゃんが1月25日に給食で食べたクルミにアレルギー反応を起こし、同園の保育士の機転で素早く救急搬送され、一命を取り留めた。

 保護者の鈴木幸子さんによれば、2歳1カ月になる葉奈ちゃんには、イクラにアレルギー反応があったものの、ほかには思い当たるものがなく、保育園にアレルギー対象を申告していなかった。

 日頃からアレルギーには注意を払っていた同園。昼食後体調が悪くなった園児の姿を担任でクラスリーダーの佐々木麻衣さんが見つけ、主任保育士の小野寺ひろみさんにすぐに相談した。

佐々木さんは保護者の鈴木さんに連絡を試みたものの連絡が付かず、時間の経過とともに状態が悪化していると感じた保育園の判断で救急車を要請。救急搬送された。後から連絡を聞き病院に駆け付けた鈴木さんは、アレルギー症状が広がった葉奈ちゃんの顔に驚くとともに、連絡がつかない状態でも救急車を呼んだ同園の判断を喜んだ。「運ばれてくるのが遅かったら命に関わったと医師から言われた。こうした保育士がいることで安心して働くことができる」と鈴木さんは話す。

 今回の判断に小野寺さんは「何と言っても命が大事。大事に至らずよかった」と胸をなでおろす。佐々木さんは「(救急要請は)当然のこと。毎日子どもたちのことを注意してみているので、体調の変化にも気づくことができる」と振り返って話した。

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