秦野市ソフトボール協会(山口金光会長)は3月11日、グランドホテル神奈中秦野で、創立50周年記念式典・祝賀会を開催した。
同協会は1968年、ソフトボール愛好家が集まり発足。1970年には秦野市体育協会に加盟し、組織的活動の第一歩を踏み出した。1982年同協会所属の「秦野サザンカレディーズ」が、「第2回ニチイ杯全国ママさんソフトボール神奈川県大会」で優勝し、全国大会出場を果たした。1988年には姉妹都市の長野県諏訪市との初めての親善大会が行われた。
また近年では2005年から毎年開催されている「はだの丹沢水無川マラソン大会」で走路員などとして協力しているほか、2015年から本町小学校で出前授業として「ソフトボール教室」を開催するなど、秦野市におけるスポーツ振興の支援や健康づくり、ソフトボールの普及活動などに尽力してきた。今年は9月8日・9日の2日間、秦野市カルチャーパーク野球場で日本女子ソフトボールリーグ1部のリーグ戦が開催される。
山口会長は「あらためて半世紀にわたる歴史の重みを感じる。少子高齢化社会を迎え、地域におけるスポーツ活動が多様化しているが、これからも『明るく、楽しく、元気よく』をモットーに『走・攻・守』のバランスのとれた協会をめざして努力していきたい」と話した。
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