佐川急便株式会社が母体の佐川美術館(滋賀県)が主催する「第9回こども絵画コンクール」で、秦野市の長畑心美(ここみ)さん(鶴巻小1年)が優秀賞に選ばれた。2017年12月に「未就学児の部」に応募したもの。小学校低学年の部、同高学年の部と合わせて1326点の応募があり、その中からそれぞれ大賞、館長賞、優秀賞、入選が選ばれた。また2月から3月にかけて同館で優秀作品展が開かれた。
応募のテーマは「心に残った思い出やできごと」。長畑さんは夏に父と秦野市立おおね公園でアブラゼミを捕ったときの楽しさを画面いっぱいに表現した。日頃から昆虫好きの父親の影響で、「クワガタやカブトムシも大好き」だという。
長畑さんが昨年から通っている影美会アートアカデミー(鶴巻北)の武桐華さんは「幹を茶色だけでなく紫を使い、色を塗ったあとにナイフで削って、粘り強く最後まで描き切ったことがえらいと思います」と称賛した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>