独立行政法人国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティア(SV)として南米ウルグアイのリベラ県に派遣される下村佳史(よしふみ)さん(66)=秦野市鶴巻南在住=が6月15日、高橋昌和市長を表敬訪問した。6月25日(月)に出発し、派遣期間は2年間を予定している。
下村さんがリベラにSVとして派遣されるのは、今回が2回目となる。前回は2014年に出発し、2年間赴任した。前回の派遣時には、中学校教員だった経験を活かし、独自にリベラの実情を伝える『リベラ通信』を作成。その数は2年間で約85号に上ったという。現地の子どもたちに「ヨシ」とあだ名で親しまれるなど現地での信頼も厚い。このような積極的な活動が評価され、今回再びリベラに派遣されることになった。
下村さんの今回の業務は、リベラ県内の小中学校で環境についての授業や教員研修、市民向けのイベントの企画等を予定している。「前回とは違った切り口でアプローチしたい。身近な環境問題を教材にして環境に関心をもってもらえれば」と下村さん。「子どもたちは明日をつくる人材。この派遣事業を通して自分も国づくりに貢献したい」と意気込みを語った。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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