覚悟を決め情熱注ぐ
▽今年度30・40代の新メンバーが2人加入。「先輩や仲間は協力してくれる人ばかり」と話す。「覚悟を決めてやらないと。情熱(パッション)でやっていきたい」。落ち着いた口ぶりだが、眼鏡の奥の眼光は力強い。
▽父が個人で請け負っていた家業を継ぎ、1970年に会社を設立。板金加工・プレス加工・金型設計の製造を行っている。リーマンショックなどの経済危機には、秦野の工業団地の企業間で連携して助け合ってきた。
▽”異業種間で力を合わせて誰かのために動くこと”がロータリーの活動に参加する意味。現在はグローバル補助金を用いて、水の問題で困窮するフィリピンの村で水道事業を成功させようと奮闘中。「中越地震や東日本大震災の時には台湾のクラブに支援してもらった。お互い様」
▽「自分ができる範囲で人のためになりたいが、できず悔しい思いをすることも多い」とつぶやく。「誰にも言わずに社会へ奉仕し続けている人がいたら、教えてほしい。そんな人達を支援していきたい」と決意を語った。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>