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秦野 社会

公開日:2018.07.20

寸劇で詐欺被害防止訴え
秦野警察、高齢者に講話

  • サングラスをかけ犯人役を演じる署員

 依然としてなくならない振り込め詐欺被害に関して秦野警察署は7月13日、広畑ふれあいプラザでデイサービスに通う高齢者に防止策の講話を行った。デイサービスに通う70〜90代の高齢者約20人が署員の話に耳を傾けた。

 振り込め詐欺の被害にあう高齢者が多い今、デイサービスに通う人たちが騙されないようにと、関係者が秦野警察署に依頼し行われた。

 秦野警察署生活安全課の署員は、市内で発生した詐欺事件の事例などを紹介。署員は、詐欺にあわないために留守番電話に設定することをすすめた。「直接話すと、犯人に取り込まれてしまう。録音機能を使うことで防げる」と訴えた。また、「電話に出てお金の話が出たら詐欺」と強調した。

 その後、犯人役と被害者役に分かれた寸劇を披露。コメディな演技に絶えず笑いが起こったが、分かりやすい描写に頷きながら見ていた。80代の女性は「警察の方の本物っぽい演技、楽しく聞ける話し方で理解できた。騙されないために聞いたことを実践したい」と語った。

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