画集「秦野風情」を作製した 旅の絵師 しろひげさん(本名 門脇 信夫さん) 今川町在住 76歳
創造つづける”回遊魚”
○…「絵になる場所は、観光スポットになる」。秦野市の良さが伝わればと思いを込めた画集を作製。17年前から市内を歩き回り書き溜めたスケッチを一冊の画集にまとめた。「スケッチ・素描の未完成なところが好き。作品ジャンルとして世に広めたい」と笑顔が輝く。
○…幼い頃から手を動かすことが好きで、木片を見つければ、船を作り川に浮かべて遊んでいた。絵を仕事にするきっかけは、小学4年生の時に交通安全のポスターで1位になったこと。「絵うまいんだと自分も驚いたし、周りにも思ってもらえて」とにっこり。26歳のときに建築の透視図を専門に描く仕事を始めた。当時は建築家が設計図もデザインも一緒にやっており、分業化は珍しかったという。その間に描いてきた建築のスケッチが顧客に大好評で、展覧会を開いた経験もある。私淑する歌川広重が訛り「しろひげ」と聞こえることから、日頃は「旅の絵師 しろひげ カドワキノブオ」という雅号で活動する。「今は見た目が追いついたけど、名前の方がずっと前からなんだよ」と笑った。
○…”意地と礼儀と思いやり”が信条。「全てを均等に兼ね備えた人でありたい」と、多くの人に好かれる人柄が溢れ出た。気になることをとことん突き詰める性分で、「エレベーターって押し間違えるよね」と開閉ボタンの変更案をデザインしたことも。考えたことは、実際に手を動かして形にする。
○…「回遊魚みたいって言われる。ぼーっとしていられない」と笑う。観光スケッチ協会の理事長を務めたり、地元の情報を発信するココハダにも所属したりと「毎日暇なしだよ」。挑戦し続ける原動力は「何でも欲しいと思う欲かな」と真剣な眼差し。シニア世代の”元気印”として、今後も奮闘していく。
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