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小学生バスの乗り方学ぶ 実証増便中の路線維持目指す

社会

掲載号:2018年8月31日号

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運転手に見守られ運賃を払う子ども達
運転手に見守られ運賃を払う子ども達

 秦野市曽屋の山谷子ども会(森恵美会長・31人)がバスの乗り方を学ぶ体験を行い、8月18日に20人、22日に12人の小学生が参加した。保護者や自治会が付き添い、神奈川中央交通西(株)や秦野市が支援した。

 周辺にスーパー等がない山谷地区では、秦野駅〜「曽屋弘法」バス停間の路線バス増便を求める住民の声を、自治会が市や神奈中に届け、6月から平日昼間の4便増で実証運行が実現。自治会によれば一日の平均乗車人数は前年より50〜70人増えているという。

 山谷自治会会長の宇佐美一生さん(69)らの奮闘する姿を見てきた子ども会の保護者らは自治会と一緒に乗車体験を企画。6・7・9歳の子どもを持つ森さんは「小学校高学年になったら一人でバスに乗れるようになってほしいと思った」と話す。

 当日「曽屋弘法」バス停から乗り込んだ子どもたちは整理券を取り着席。緊張した面持ちで「次『とまります』押す?」などと相談する場面も。秦野駅に着くと運転手に見守られながら50円玉と整理券を入れ、安堵の表情で降車した。参加した川口乃々華(ののは)さん(末広小1年)は「家族と乗ったことはあるけど自分でやったのは初めて」とにっこり。自治会の宇佐美さんは「子ども達が静かに乗れるようになり、ホッとしている。今後も増便を維持できるよう高校生などにもバスの利用を呼び掛けていきたい」と話した。

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