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秦野 社会

公開日:2019.08.23

アプルール秦野
地域の「第2の家」に
保護犬の拠点機能も併設

  • 式典で行われたテープカット

 秦野市戸川の「いつまでも愛犬と暮らせるホーム」をコンセプトにした介護付き有料老人ホーム「アプルール秦野」(加藤愛ホーム長)が、平沢に移転オープンした。これを記念し、8月8日にオープニングセレモニーが行われ関係者など120人が参加した。

 当日は加藤剛県議や市議会議員ら来賓をはじめ、関係者、同施設にボランティアとして関わる加藤施設長の仲間も出席。「ホーム運営は、たくさんのボランティアの支えがあってこそ。第2の家となり、地域に愛される施設にしたい」と、加藤施設長は話した。

 同施設を運営する(株)アプルールは、施設ごとに異なる特色を打ち出した高齢者ホーム作りに取り組んでいる。秦野は「わんtoケアほーむプロジェクト」と銘打ち、愛犬との入居だけでなく入居者が先立った場合の世話を最後まで行う。

 また、同社では犬の殺処分ゼロへの活動にも積極的で、ドッグトレーナーの指導で適正ありと判断した保護犬を、セラピー効果のある「社員犬」として各施設に置いている。秦野もドックトレーナーを配置することで保護犬受け入れのシェルター機能を備え、2頭の「社員犬」が所属している。

 「これをモデルケースに、他社にも取り組みを広げたい。それでどれだけの殺処分を減らせるか」と島田啓史社長は話した。

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