秦野 社会
公開日:2026.02.13
わさびや茶園
情熱と技術力で2冠
県茶品評会と茶園共進会
令和7年度神奈川県茶品評会の表彰式が1月31日に行われ、わさびや茶園(秦野市菩提908)の山口勇さんが出品した品種「おくみどり」が農林水産大臣賞を受賞、妻・栄子さんが出品した「やぶきた」が関東農政局長賞に輝いた。また、第58回神奈川県茶園共進会でも「つゆひかり」の茶園が農林水産大臣賞を獲得し、4度目の大臣賞2冠となった。
製茶として仕上げる前の荒茶を審査し茶葉の外観や色、香り、味を総合的に採点する茶品評会。今年は県内から103点が出品された。山口さんのおくみどりは「香りと味がともに秀逸」と評価され200点満点を獲得。また、栄子さんが出品したやぶきたも199点を獲得した。
茶園共進会は、茶畑で土壌管理や均整度、樹勢・葉層などを審査するもの。同園のつゆひかりの畑は、木の均整度が高く、丁寧に管理されていることが評価された。
同園は創業70年。「茶作りの基本は茶園作り」と捉え、世界農業遺産となっている茶草農法を実践してきた。30年近くに渡り、茶園共進会出品時にはすべての大臣賞の評価を受け、近年の茶品評会においても3年連続大臣賞を受けている。「70年の節目の年に高評価をいただき大変光栄に思うとともに、茶作りの自信につながっている。今後も恵まれた自然環境の中で、より良い茶葉の生産を行い、丁寧な製茶に徹して高品質なお茶作りを心掛けたい」と語った。
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