秦野高校陸上部の女子駅伝チームが11月2日に行われた県高校駅伝競走大会で3位に入賞、11月16日の関東大会に出場する。また10月に千葉県で行われた関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会110mハードルで、曽我部隆伍選手(2年)が3位に入った。
例年会場となっている山北町丹沢湖周回コースが今年は台風の影響で使用できず、小田原市の城山競技場で開催された今年の県大会。「ずっと湖畔のコースで練習してたので残念な気持ちもありましたが、気持ちを切り替えて挑みました」と選手が話す通り、1区のスタートからアンカーの5区まで3位をキープして襷をつなぎ、1時間12分41秒でゴールした。
優勝チームが毎年京都市宮大路を舞台に開催される、全国大会出場権を獲得する同大会。優勝を目指して練習を重ねてきたが、惜しくも3位となったものの、関東大会への出場権を獲得した。キャプテンの小宮さくら選手(3年)は、「ライバルの強豪チームを意識しすぎてしまった」と大会を振り返る一方、「関東という大きな大会でも入賞目指してチームで頑張りたい」と意気込みを話した。
また、10月19日に千葉県で開催された第23回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会では同高の曽我部隆伍選手(2年)が110mハードルに出場し、3位入賞を果たした。9月の県大会の110mハードルで準優勝、400mハードルで優勝した三和遼選手(2年)とは中学生の頃からチームメイトでありライバルだ。「互いの存在が刺激。来年は2人でインターハイ出場が目標」と声をそろえて話した。
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