秦野市出身で、現在はスペインを拠点にヨーロッパで活躍するオペラ歌手の加藤のぞみさん(32)が12月9日、高橋昌和市長を表敬訪問した。
加藤さんはメゾソプラノ歌手。今年10月、神奈川県民ホールで上演されたオペラ「カルメン」に主演したほか、12月21日(土)にはみなとみらいホールで開催される日本フィルハーモニー交響楽団第九特別演奏会に出演する。また、来年度の「丹沢音楽祭」へのゲスト出演も予定しており、国内外で活躍中だ。
母親が声楽家で幼い頃からピアノを習い、中学生からオペラを始めた加藤さん。小田原高校3年生の時に、「滝廉太郎記念音楽祭高校声楽コンクール」で優勝。一方で陸上円盤投げ選手としてインターハイに出場経験があるなど多才。
加藤さんは「ヨーロッパでもどんな小さな劇場でも、歌い続けることを大切にしています。新しい地に移動して、また新たに挑戦することも考えています」と意気込みを話した。
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|