くずはの広場内を流れる葛葉川の河原で、「ツマキチョウ」が姿を現す時期になる。
ツマキチョウは、2〜3センチほどの大きさの白色の羽を持つ蝶。モンシロチョウよりやや小さめで、雄は羽の先端のオレンジ色で見分けることができる。
くずはの家の高橋孝洋所長によると、ツマキチョウは「スプリングエフェメラル」(直訳で「春の儚いもの」)と呼ばれるもの。同広場に自生し間もなく見ごろを終えるニリンソウのように、ある時を境に姿を消すという。
例年、この時期になると葛葉川の河原に咲く菜の花の中を飛ぶ姿が見られるというツマキチョウ。「ぱっと見はモンシロチョウなどに似ているため見分けにくいのですが、花などにとまった時に雄は羽で見分けられます」と、高橋所長は話している。
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