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秦野 スポーツ

公開日:2020.06.26

はだの丹沢クライミングパーク
ボルダリング施設供用開始

  • 関係者が集まり、施設の屋外でオープンを祝った

  • 土肥選手のデモンストレーション

 秦野市が整備したボルダリング施設「はだの丹沢クライミングパーク 」が6月21日、オープンした。施設屋外では、供用開始に先立ちオープニングセレモニーが行われ、今井実秦野市議会議長や神倉寛明・加藤剛両県議会議員、牧島かれん衆議院議員ほか、関係者や来賓が参加した。

 はじめに、主催者として高橋昌和市長があいさつ。当初は年度初めの4月にオープン予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった施設の無事のオープンを祝った。

 その後、スポーツクライミング日本代表の土肥圭太選手、県強化指定選手の阿部桃子選手がデモンストレーションを実施。同施設のウォールを使ってのボルダリングのほか、隣接する県立山岳スポーツセンターのリード・スピードウォールでも華麗な演技を見せた。

3種目が揃う県内初の施設に

 同パークの供用開始とあわせ、県が山岳スポーツセンター内に整備したスピードウォールも供用を開始。さらに、今年2月に改修を行ったリードウォールの供用も再開され、スポーツクライミング競技の3種目が一カ所で実施できることになった。3種目が揃う施設は県内では初で、国内でも有数の拠点となる。

 スポーツクライミング競技は今大会のオリンピックから正式種目となっており、これを機に秦野市は県と連携し、「山岳スポーツの聖地」として秦野をPRしていく方針だ。

 同パークは初心者から利用可能(初心者講習あり)。問い合わせは同パーク【電話】0463・63・2630へ。

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