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秦野 文化

公開日:2020.08.21

秋の音色をプレゼント
東公民館の昆虫教室

  • スズムシに触れる児童

 東公民館(伊藤仁志館長)で昆虫教室「スズムシを飼おう」が8日に行われ、35人が参加した。

 この教室はスズムシの飼育を通じて自然を大切に思う心を養い、虫が奏でる季節ならではの音色を楽しんでもらおうと、中学生以下と60歳以上を対象に10年ほど前から実施されている。講師は小中学校の元教員で結成された「秦野ゆとりの会(高橋宣次会長=人物風土記)」が務め、会員が育てたスズムシを配布する。長く親しんでもらうため、配布だけでなく飼い方を参加者に教えている。

 参加した石井里空(りく)くん(南が丘小3年)は「スズムシを触ったのは初めて。これから育てるのが楽しみ」と声を弾ませていた。伊藤館長は「新型コロナの影響で開催が危ぶまれたが、参加者にも感染症対策を協力いただき実施できた。楽しみにしている方も多かったので良かった」と話した。

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