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秦野 社会

公開日:2020.08.28

秦野あづまライオンズクラブ
「観光都市鶴巻」駅前でPR
横断幕など寄贈

  • 歩道橋に設置された横断幕とカッティングシート

 秦野あづまライオンズクラブ(田中文夫会長)が8月9日、鶴巻温泉駅南口まちづくり協議会(川上拓郎会長)に、観光PRのための季節に合わせ張り替えられる横断幕4種と、恒常的な宣伝効果を狙ったカッティングシートを寄贈した。

 これは「観光都市鶴巻」を入り口となる駅前で周知し、まちを活性化しようという取り組み。川上会長の発案に秦野あづまライオンズクラブが協力し、2年ほど前から準備が進められてきた。

 寄贈に際し、横断幕とカッティングシートを設置する歩道橋を管理する市と、その真下を通る県道612号線を管理する県に交渉。ようやく許認可が下りたものの新型コロナや記録的な長梅雨で予定がずれ込み、ようやくお披露目となった。

 横断幕は縦70cm×横8mの大きさで、今の季節はハイキングシーズンの弘法山とその玄関口である鶴巻をPRする内容がつづられている。これ以外にも秋・冬・春用の横断幕がある。

 カッティングシートは「湯の里」である鶴巻と、南口広場完成とともに整備・命名された「延命坂」を周知する文言に。横断幕とともに歩道橋の両側面に設置され、南北両側から来る歩行者や車から見られるようになっている。

 寄贈された横断幕4種とカッティングシート各2セットは、工賃含め約100万円ほど。これを受け川上会長は、「感謝しかありません」と謝辞を述べた。

 秦野あづまライオンズクラブの田中会長は「2代前の会長から続く事業が、ようやく形になった。鶴巻活性化はクラブのスローガンでもあります。これを看板に掲げ、地元商店街が元気になってくれたら」と話した。

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