秦野市は鶴巻温泉のPRの一環として、10月1日から「つるまき千の湯」入浴剤(3種類1パック)の販売を開始した。
日本有数のカルシウム含有量を誇る2つの源泉がある秦野市鶴巻温泉。2010年に湧出した「つるまき千の湯」は、市営の日帰り温泉「弘法の里湯」などで親しまれている。
市では、この源泉をより市内外にPRしようと、昨年秋頃に入浴剤の製作を企画。例年、紅葉シーズンにあわせて大山と鶴巻温泉駅を結ぶバスが運行されることから、土産などに活用してもらおうと、10月頃の販売開始に向けて製作を開始した。
入浴剤は「つるまき千の湯」の成分と同じものとなっており、カルシウムが豊富で神経痛・婦人病・やけどや切り傷などに効能があるという。また、実際の「つるまき千の湯」を忠実に再現した香りのしない入浴剤に加え、観光振興課では「遊び心と秦野市のPRとして桜とヒノキの香りがするものも作成しました」と話す。
桜は「さくらの湯」と名付け、パッケージにはカルチャーパーク沿いのソメイヨシノの並木道などをデザイン。入浴剤の色もピンクにし、桜の香りがするものとなっている。一方、「檜の湯」は秦野産材のPRも兼ねて、丹沢の山並みや森の雰囲気をパッケージデザインに反映。ヒノキの香りと、緑に色付く入浴剤にしたという。色や香りの違いはあるが、入浴剤の成分は全て「つるまき千の湯」と同じで、3種類を1パックとして販売している。
初回の生産は1000セット。1パック税込500円で秦野市観光協会(桜町1の4の5)と秦野名産センター(大秦町1の1秦野駅北口1F)、弘法の里湯内売店「やまなみ」(鶴巻北3の1の2)、ほっとつるまき売店延命くん(鶴巻南1の1の6)、観光協会直営ネットショップ「丹沢のぼる商店」https://www.rakuten.co.jp/tanzawanoborusyouten/で販売する。今後も販路を拡大していく予定で、取扱店は随時募集していくという。
「新型コロナウイルス感染症の影響により、なかなか温泉にも行けない状況ですが、家でもこの入浴剤で鶴巻温泉を堪能してもらえれば」と同課は話す。問い合わせは同課【電話】0463・82・9648、取扱店募集は秦野市観光協会【電話】0463・82・8833へ。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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