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秦野 社会

公開日:2020.11.06

丹沢そばが秋そば収穫
台風被害なく作柄充実

  • 北地区に広がる畑で行われた収穫作業

 石庄丹沢そば茶屋本舗が市内の畑で栽培してきた秋そばが実りの季節を迎え、10月下旬に 大型の農機具を使った大掛かりな収穫作業が行われた。

 同社は「丹沢エメラルドバージンそば」と呼ぶ早刈りにこだわりを持つ。早刈りは収穫が難しい一方、美しい緑色で水分量が多く、みずみずしさが特徴で最高級のそば粉できる。また完全に黒くなってから刈り取ったそばより、ポリフェノールやルチンが多いという研究結果もあるという。こうしたそば粉を使用することで、十割そばに仕上げることができる。同社では「今年は台風の被害もなく順調に育成し、昨年と比較して多くの量を収穫することができた」と話す。

 同社は、こうしたそばの栽培から製粉、製造まで自社で一貫して手掛け、飲食店まで経営してしている。この秋そばの十割そばも「製造元直売所 手打ち十割そば処 丹沢そば本店」で味わうことができる。

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