本町中3年の高橋稜空(りく)さん(大会当時2年)が、3月26日から28日に富山県で開催された「全国中学生ソフトテニス対抗戦」に県代表選手の一人として出場し、神奈川チームで全国3位という結果を残した。
同大会はコロナ禍で中止となった都道府県対抗全日本中学生大会に代わり企画された。各都道府県代表選手が団体戦で競い、神奈川は選考会形式で男女各8人の8ペア16人を選出し出場した。
高橋さんが出たのは2日目予選リーグの山梨戦と、3日目決勝トーナメント初戦の新潟戦。「とてもいい状態で臨めました」と大会を振り返る。
山梨戦は3試合目だったが、すでに2勝していたためプレッシャーなく臨んだ。「逆にここで負けて勢いを殺すわけにはいかないという気持ちはあった」というが、見事に勝利を収めた。
翌日の新潟戦では1試合目に出場。決勝トーナメント最初の試合、「絶対に落とせない」というプレッシャーを跳ねのけ、ここでも勝利した。
準決勝3試合目も出場予定だったが、神奈川チーム2敗により高橋さんペアは出番なく終了に。「試合ができなかったのは悔しい」と話すが、「代表に選ばれてからたくさん練習した成果を出せた。期待に応えられて良かったし、自信になりました」と続ける。
今年中学校最後の競技となる高橋さん。「今回の経験を糧に県優勝して関東、全国に進みたい。テニスが強い行きたい高校があるので、そこに入れるよう勉強もがんばります」と抱負を語った。
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