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秦野 スポーツ

公開日:2021.08.06

女子野球選手加藤優さん
小学生に基礎を指導
ふるさと大使として初仕事

  • 子どもたちに投球フォームをアドバイスする加藤さん

  • 秦野ドリームスの後輩からサプライズの花束贈呈も

 秦野市出身の女子野球選手・加藤優さんが講師を務める「少年少女軟式野球教室」が7月27日、中栄信金スタジアム秦野で行われた。

 今回の野球教室は、7月23日に加藤さんが通算6人目、女性としては初の「はだのふるさと大使」に就任したことを受け、秦野市とのコラボ企画として実現。当日は野球初挑戦から経験者まで、市内の小学生25人が参加した。また、ボランティアとして北中学校野球部の選手らが加藤さんをサポートした。

 開会式では、高橋昌和市長が「今日参加しているみなさんが、加藤さんのように活躍してくれることを期待します」と話し、子どもたちを激励。続いて、加藤さんの出身クラブである少年少女野球チーム「秦野ドリームス」の後輩からサプライズの花束が贈られた。

 その後、進行は加藤さんにバトンタッチされ、前半は小学校低学年を、後半は高学年を対象に指導。はじめに、ボールの持ち方や投げる時のフォームを子どもたちに教えたあと、キャッチボールの様子を見ながらアドバイスをしていた。また、ボールを取るときや打席での姿勢などのアドバイスもし、「投げる」「捕る」「打つ」という野球の基礎をしっかり子どもたちに伝えていた。最後には、加藤さんからサインボールがプレゼントされ、参加者のひとりは「いろいろと教えてもらい楽しかった。教わったことを早く練習で試したい」と話した。

 「はだのふるさと大使」として初仕事を終えた加藤さんは「子どもたちには、これからの人生で何でもいいので目標を持って突き進んでほしい。これからも定期的に、秦野で野球教室を行っていきたい」と笑顔で語った。

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