秦野eスポーツ協会の会長を務める がっきー さん(本名:稲垣潤一) 緑町在住 43歳
「楽しい」が原動力
○…世界で注目を集めているeスポーツ。ゲームを通じて地域を盛り上げようと4月に協会を立ち上げた。プロを招いた大会を5月に初開催。会場が一体となり楽しむ姿を見て、手応えを感じた。8月には小中学生を対象に「未来の秦野を創造」をテーマにしたコンテストを企画。「ゲームを否定するのではなく大人が子どもの目線に立ち、理解して肯定するきっかけになれば」と穏やかな眼差しで話す。
○…生まれも育ちも秦野。幼少期に秦野たばこ祭のフロートパレードを見て以来、フロートの種類が時系列に思い出せる程のファン。「あまりにも好きすぎて」、10代後半のときに仲間とチームを結成、フロート車を製作して初参加した。パレードが休止になったときは再開を目指し奔走、その熱意が周囲を動かし、6年後に復活。地域の人に「おかえり」と言われたことが今も心に残っている。「楽しい、好きという気持ちでいつも行動している」と笑う。
○…専門学校を卒業後、出版・デザイン会社に勤務。2013年に地域活性化のための活動をする有志団体「ココハダ」のメンバーとなり、活動の中で刺激を受けて3年前にフリーのグラフィックデザイナーに。たばこ祭公式LINEスタンプを手がけるなど、地域密着の仕事も多い。動画にも着目し、制作や指導にも取り組む。「秦野には素晴らしいクリエイターがたくさんいる。秦野からいろいろなものを発信していきたい」。
○…小学生の娘2人と妻の4人家族。コロナ禍で学校が休校になったことを機に、家族でゲームを楽しむ時間を作った。子どもの吸収力や発想力に驚いていると言い、「子どもの創造性はとても刺激になる。コンテストの応募作品も楽しみ」と声を弾ませた。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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