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秦野 人物風土記

公開日:2026.02.20

全国都道府県対抗男子駅伝(1/18・広島)で区間3位の活躍を見せた
直江 星矢さん
沼代新町在住 15歳

  • 直江 星矢さん (写真1)

もっと、もっと先へ

 ○…秦野の中学生ランナーが、全国で脚光を浴びた。今年1月、中学生から社会人までが襷をつなぐ「天皇盃第31回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」に神奈川県チームの一員として出場。中学生区間の2区(3Km)を任され、24位で襷を受けて走り出した。「最初から突っ込んで、あとは耐えるだけ」。先行するランナーを次々と抜かし、16位まで順位を押し上げた。同年代のトップ選手たちと競い、区間3位(8分37秒)。全国中継したNHKの実況も、襷リレー時に名前と8人抜きの快走を伝えた。「テレビを観ていた友達とかから、名前を呼ばれたよって言われてうれしかった」。”目立ちたがり屋”の実力者が、大舞台でその力を証明した。

 ○…小学生の頃は野球少年だったが、5年時に転機が訪れる。西小学校の教諭から秦野市の陸上大会参加を勧められ、800m走に出場。6年生も混じるレースで大会新記録を樹立し、「走る楽しさを知った」という。西中学校陸上部で本格的に競技を始め、クラブチームの練習も並行。食事量を増やして体をつくり、練習では常に本番をイメージして取り組む。徐々に頭角を現し、昨夏に3000mで初の全国大会出場を果たす。結果は18位と満足いくものではなかったが、「全国で戦えるんじゃないかという手応えを掴めた」。そして、先の都道府県対抗駅伝で自信は確信へと変わった。

 ○…4月からは、高校陸上界の名門・仙台育英学園高(宮城県)に身を置く。親元を離れての寮生活。「洗濯はしたことないけど、何とかなるかな」と明るく笑い飛ばす。ただ、陸上に対しては真剣そのもの。「県外に行くなら、自分が底辺ぐらいのところでやりたかった」。さらなる脚光を求めて、勝負に出る。

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