「第3回スポーツ鬼ごっこU-22全日本選手権in帝京大学」が9月25日に行われ、秦野市を中心に活動するFIKA総合型クラブ(飯田琢郎代表)所属の「相模・湘南ハンターズU-22」が優勝した。
スポーツ鬼ごっことは時間内に相手チームのトレジャー(宝)を多く獲得した方が勝ちとなるスポーツ。フィールドをセンターラインで分け、自陣の宝を守りながら相手のフィールドに宝を取りに行くが、タッチされると自陣に戻らなければならないといったルールがある。今大会は22歳以下の日本一を決定するもの。帝京大学八王子キャンパス「ソラティオスクエア アリーナ」を会場に、全国から7チームが参加し、競い合った。
「経験が多い選手がチームを引っ張った試合だった」と話すのは秦野市在住でキャプテンの坂本海人選手(18)。決勝では、埼玉県の「ふじみ野ラビリティU-22」と対戦。前半は、ハンターズの強みである攻めの戦術に対応され2対5とピンチに。しかし、後半は守備を徹底して固めたところ、戦術がはまり10対6で優勝を獲得した。
坂本選手と同じく秦野市在住の冨山就翔選手(16)は「久しぶりの試合で勝てて嬉しい。これからも勝てる準備をしていきたい」と話す。個人で大会MVPも獲得した坂本選手は「次も勝って、2連覇を狙いにいきたい」と来年に向けての抱負を語った。
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