昨年9月から実証運行を行っていた高速路線バス「秦野丹沢登山号」の運行期間が、2023年3月31日まで延長されることが決まった。
「秦野丹沢登山号」はジェイアールバス関東株式会社が運行を行っており、東京駅八重洲南口と表丹沢の登山口である大倉(県立秦野戸川公園内)とを繋ぐ直通バス。東京駅から戸川公園までの高速路線バス需要を把握し、新東名高速道路開通時の定期路線高速バス運行の検討材料にすることを目的に実証実験を行っていた。
今回、運行期間が延長されることに伴い、4月2日からダイヤ改正を実施。上り便(東京行き)の出発時刻を2時間ずらし、現地滞在時間を増やすことで「秦野丹沢登山号」での日帰り登山が難しかった塔ノ岳や鍋割山にもチャレンジしやすくした。また「東名向ヶ丘」「東名江田」「東名大和」の3カ所に新規停車し、県内からの表丹沢アクセスを向上させている。そのほか、4月17日からは走行ルートを新東名に変更し、所要時間の短縮を行う。
土・日・祝日を基本運行日としているが、夏休み期間中や秋の観光シーズンなどには平日も運行予定。発着時間は4月16日までが往路・午前6時30分東京駅発(秦野丹沢登山口大倉8時10分着)、復路・午後5時30分秦野丹沢登山口大倉発(東京駅7時10分着)。4月17日からは往路・午前6時30分東京駅発(秦野丹沢登山口大倉7時48分着)、復路・午後5時30分秦野丹沢登山口大倉発(東京駅6時58分着)となる。料金、運行日程等の詳細はジェイアールバス関東のホームページ【URL】http://www.jrbuskanto.co.jp/へ。
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