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秦野 社会

公開日:2022.05.13

蘇る日馬富士さんの勇姿
優勝額 御嶽神社神楽殿に

  • 不知火型の勇姿が印象的に描かれている

 平沢御嶽神社(秦野市平沢1223)の神楽殿に、元横綱の日馬富士さんが優勝したことを祝して作製された額がお目見えした。これは両国国技館に掲げられていたもの。優勝額は国技館の東西南北にそれぞれ8枚ずつ掲げられていて、今回若隆景関と御嶽海関の優勝額が新たに掲げられることに伴い降ろされることになった2枚を、横綱の名付け親である、出雲大社相模分祠と同神社の宮司を務める草山清和さんが譲り受けた。

 額は2012年大関時代に全勝優勝を果たした際のものと、2016年に横綱として優勝した際のもの。高さは3mを超えるほど大きく、両神社の崇敬会の会員が天井の梁に留めるなど作業を行い、設置された。あわせて日馬富士さんが所属していた伊勢ヶ濱部屋の親方のまわしも飾られている。草山宮司は「日馬富士は、祖国モンゴルと日本の懸け橋になろうと教育分野を中心に、今でも立派に頑張っています。神楽殿の扉を開けている時に、この迫力ある2枚をみていただければ」と話す。

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