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秦野 社会

公開日:2022.05.20

北海道の音色届ける
コロポックルが施設訪問

  • きれいな音色を響かせるバンドメンバー

 広畑ふれあいプラザのいきがい型デイサービス水曜班で5月11日、北海道民謡や歌謡曲の生演奏の音色が響いた。

 演奏を披露したのは、北海道人会のメンバーを中心に構成されている音楽ボランティア「コロポックル」。コロポックルは、2017年に同バンド代表でギター・ベース担当の赤柴芳明さん(77=人物風土記で紹介)を中心に結成。現在は北海道人会の吉原勝美さん(77、唄・民謡)、川又晴子さん(82、唄・民謡)、笠原良夫さん(76、ウクレレ)、出倉芳則さん(74、ボンゴ)、萬代(ばんだい)剛(たけし)さん(72、キーボード)、さらに同バンドの演奏を聴き仲間に加わった田頭(でんどう)京一郎さん(76、バンジョー・オカリナ)の7人で活動している。

 人前での演奏に慣れようとメタックス体育館はだの(総合体育館)前での演奏や、地元北海道でも演奏の機会を設けるなど腕を磨く。より場数を踏もうと始めたのが市内の介護施設等への訪問。自身らで売り込みに回り、新型コロナ感染拡大前までは月に2〜3カ所の施設で演奏を披露していた。

 広畑ふれあいプラザでは、息の合った演奏に利用者らは一緒に歌ったり、リズムを取って手拍子したりと参加。赤柴代表は「演奏の終盤には『もっとやって』と言ってくださるなど楽しんで聴いてくれて嬉しかった」と笑顔で話した。

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