神奈川・山梨・静岡の3県にまたがり開催される自転車大会「グランフォンド丹沢」が、3年ぶりに始動した。5月9日には第1回実行委員会(山本哲史委員長)が開かれ、大枠の話し合いが行われた。
グランフォンドは、一般的に150Km以上の長距離を自転車で走る競技。2018年初開催のグランフォンド丹沢は、距離・獲得標高ともに国内屈指の難易度となる。
コンセプトはサイクリストのマナー向上と、地元に対する理解の啓蒙。タイムは競わず、地域活性を目的に設置されるエイドステーション(補給所)で提供する「地元の食」も同大会の特徴となっている。
会議では9月末の開催やコース等、大枠を決めた。試算では距離約200Km、獲得標高3千mと第1回を超える難易度になるコースや分散スタートを予定。また、参加者からの要望によるショートコース復活や、コロナ対策としてエイドステーションの規模縮小、サイクルコンピュータの導入なども話し合われた。
課題解決に向け
一方で、課題は山積している。参加者集めはその一つで、現在ホームページ作成を進めているが各地の自転車大会が人集めに苦戦しているという情報もあり、「これは大きな課題」と山本委員長は頭を抱える。
他にも第1回、2回の経験を踏まえ実行委員会の規模や運営方法、ブース出展をどうするか、新型コロナが収束しないなかで運営資金集めや、まん延防止等重点措置が出た場合どうするか等も課題となっており、これらは第2回以降の実行委員会で話われる。「様々な制限が予想されますが、最大限楽しめるイベントにしていきたい」と山本委員長は話している。
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