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秦野 文化

公開日:2022.09.02

市観光協会
「原点回帰」でバッグ作製
宮永岳彦氏のデザイン起用

  • (右)今回製作されたオリジナルバッグ(左)デザインの元になった煙草音頭の浴衣

 秦野市観光協会が、オリジナルグッズ「秦野煙草音頭バッグ」を製作した。A4が入るサイズで、9月1日から観光協会などで税込1千円で販売している。



 協会として秦野たばこ祭を盛り上げようと作ったバッグ。ここ数年は「煙草音頭千人パレード踊り子ストラップ」を作製・販売していたが、3年ぶりとなる祭りに合わせ、今年は「原点回帰」をテーマに新たなグッズを考案した。



 濃紺のコットン生地に白で印刷されたデザインは、1971年から76年にかけて煙草音頭で着用されていた浴衣の柄の再現。これは、秦野ゆかりの洋画家である宮永岳彦氏が手掛けている。



 浴衣には全体に使われていた「はだの」と描かれたロゴ状のデザインは、くどくならないようバッグには1つだけプリントし、大きさも小さすぎずかつ主張しすぎないほど良いサイズに収めた。タグには1976年第29回たばこ祭のポスターを使い、裏面に説明文が添えられている。



 また、バッグに付属している「ニコニコ顔の木玉」は「笑顔がマスクの下でもあふれますよう!」という観光協会の思いが込められている。



 「このデザインを覚えている方もいると思います。知っている方も初めて見る方も、ぜひ手に取っていただけたら」と同協会では話す。問い合わせは同協会【電話】0463・82・8833へ。

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